(6年)里芋を収穫して食べてみよう

学級園で6年生は、里芋を育てています。子どもの手のひらに握りこめるくらい小さな里芋から、掘り起こすのに苦労するほど大きな株に成長しました。

5月11日付「里芋、里芋、大きくなあれ!」

https://www.iinan-matsusaka.com/kakino/diary/0511/

7月20日付〈6年〉里芋大きくなったかな?

https://www.iinan-matsusaka.com/kakino/diary/7020/

そしていよいよ収穫です。子どもたちの中には、「まだ収穫しないの?」という声もありましたが、霜が降りて葉が枯れてからが収穫によい時期となるそうです。早速今までの生長の様子を振り返り、収穫の仕方を学習します。

収穫の仕方を学習し、大きなスコップをもって学級園につきました。しかし、いざ掘り起こそうとしてもなかなかスコップが土に刺さりません。力が必要です。

みんなで協力して、なんとかすべての株を掘り起こすことができました。

「すごい!大きい!」子どもたちは、掘り起こした充実感で満足気な顔です。

株から里芋を外します。コロコロと食べごろの里芋に分かれていきます。子どもたちがお家に持って帰る分は十分確保できたようです。

家庭室で、味見してみます。調理法はシンプルにゆでたものを醤油で食べます。里芋本来の味がわかる調理法ですね。

味にアクセントをつけるために、しょうが醤油にします。しょうがは本格的に自分たちですり下ろしました。

さていよいよ味見です。ゴロンと茹で上がった里芋を指でツルっとむくと皮が簡単にむけます。

「熱っ!」子どもたちは熱さに悪戦苦闘しながら上手にむいていました。

「いっただきまーす。」

子どもたちは、「柔らかくておいしい。」「しょうががきいている。」と、とてもおいしくいただいていました。

一ついただくと、ねっちりほくほくしていて、里芋の本来のおいしさを感じることができました。

子どもたちは、「家でも作っているが、学校で作った里芋と食べ比べしてみたい。」「あんなに小さな種芋がこんなに大きくなることに驚いた。」「家に持って帰るのが楽しみ。」と感想を述べていました。

後日,,,。6年生が収穫した里芋を学校職員にプレゼントしてくれました。ありがとう!

 

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