抜き打ち避難訓練

今年2回目の避難訓練を、20分休みに行いました。

地震の後、家庭室からの火災を想定しました。

子どもたちに訓練のことは教えていませんでしたし、休み時間なので、職員の指示が届かない児童もいる中での避難訓練となりました。

「訓練です 訓練です。」と放送を入れると机やいすを動かす音が上の階から聞こえています。

「地震とも言っていないのになぜ?」と疑問が残りますが素早い行動には感心します。

Jアラートの「緊急地震速報」の音源を流すと、多くの児童が近くの机などの下に頭を中心に身を隠し、運動場の子どもたちは、「中心でしゃがみましょう」と放送する前に運動場の真ん中にしゃがみました。

避難は2分5秒で完了しました。抜き打ちであったことを考えると素早く行動できたと思います。

運動場に避難した後に、校長先生から講評を話ししていただきました。

「放送があっても、大きな声や騒がしい声が上がらなかったこと。」

「机の下にもぐったり、ガラスから離れたりできていたこと。」

「お・は・し・も・ち を守ることができていたこと」

「地震の後の火事のことをよく聞いてハンカチなどで口をふさいでいた人がいたこと。」

訓練の中の行動でよかったことを、ほめてもらっていました。

災害はいつ起こるかわかりません、これからも「防災ノート」等を使い、自分の身は自分で守れる力をつけられるよう、子どもたちに指導していきます。

 

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